this way (direction close to the speaker or towards the speaker)の記事でご紹介した新島の詳細レポートです!
3月半ばに6歳の娘を連れて東京都の離島・新島へ3泊4日の旅行に行ってきました。
今回は実際の旅の様子と、「これは知っておいてよかった!」というポイントも交えながら紹介します。
【出発前に知っておきたいこと】
渋谷区の宿泊補助を受けるなら、出発10日前までに宿の予約を完了させておく必要があります。
また、宿を予約するときに「交通手段は確保できていますか?」と聞かれます。
なので、「①飛行機・船の予約 → ②宿の予約」の順番で、余裕を持って準備してください。
<ここ注意!>
宿泊施設はオンラインで空き部屋状況の確認や予約ができないところがほとんど。
今の時代、多少面倒にはなりますが、電話で空き状況や予約について問い合わせるのが確実です。
調布空港はとてもコンパクト
新島へは調布飛行場から新中央航空の飛行機で約40分。
調布飛行場は驚くほどコンパクトで、
・ 手荷物預け
・保安検査
・ 搭乗口
がすべてすぐ近く。
2階には小さな展望デッキと飲食スペースがあるのみです。
<ここ注意!>
・売店はありません。(飲み物の自動販売機のみ)
・ペットボトル飲料は保安検査後も持ち込みOK
・到着後のタクシーはありません。宿やレンタカー会社へ送迎を事前にお願いしておくのがおすすめです。
飛行機の荷物制限は要チェック
新中央航空は小型機のため、大手航空会社より荷物制限が厳しめです。
<ここ注意!>
・ 受託手荷物は1人20kgまで(超過料金あり)
・機内持込手荷物は膝に乗せられるサイズまで。
・ スーツケースのサイズによっては預け入れになるため、事前確認がおすすめです。
離島だからといって荷物を詰め込みすぎると、超過料金がかかる場合があります。
我が家は海外旅行用の大きなスーツケースで行きましたが、重量をかなり気にしながらパッキングしました。
持って行くと便利だったもの・不要だったもの
離島ですが、思っていたより不便ではありません。
コンビニはありませんが、スーパーやドラッグストア、100円ショップもあり、日用品はほとんど現地調達できます。
持参してよかったもの
・小分けの洗濯洗剤
・ハンガー
・ 物干しロープ
・外出用タオル
<ここ注意!>
民宿のタオルは「外への持ち出し不可」または有料の場合があります。
海や温泉に行く予定なら、自分用タオルがあるとかなり便利でした。
また、民宿には物干しスペースがあるところも多いですが、下着などは部屋干しできるようにしておくと安心です。
現地調達がおすすめなもの
逆に持って行かなくてもよかったものは
Drinks
・お菓子
・赤ちゃん用品などの消耗品
「離島だから高そう」と思ってこれらのものを大量に持っていくと、逆に飛行機で超過料金がかかってしまいます。
移動中に重い思いをするくらいなら、現地購入の方が結果的にラクです。
飲食店はなるべく予約
宿が素泊まりの場合、夕飯を食べに行くお店は予約をしておいた方が安心です。
飲食店はわりと多いですが、混むシーズンだとすぐ満席になってしまうことも。
また、ホームページなどに書いてある営業日時と実際の営業日時が違うこともよくあるので、
確認する意味でもお目当てのお店は事前に電話で予約がおすすめです。
また、当日の飲食店の営業情報は、新島観光案内所のインスタグラムでチェックできます。
我が家も滞在中毎日チェックしていました。
————————————
【1日目 初っ端から予定狂いまくり】
実は出発前日に航空会社から電話があり、搭乗予定だった便が欠航。
急きょ一本早い便へ変更になりました。
これはよくあることのようです。ちなみに船はもっと欠航のリスクが高いようです。
というわけで予定より早く新島へ到着。
まずは宿へ荷物を置き、予約していたレンタサイクルを借ります。
我が家が利用したのは「吉山商店」さん。
子どもの座席がついた電動自転車と子ども用自転車が充実しているということで、事前に電話で問い合わせし、予約しておきました。
その後向かったのは、新島唯一のパン屋さん「かじやベーカリー」。
どこか懐かしい雰囲気のお店で、美味しそうなパンがずらり。三宅島などからも買いにくるほど人気なのだとか。
いきなり地元色強めのイベントに潜入
買ったパンを海沿いの公園で食べることにしました。
公園には比較的新しい遊具もあり、娘が遊んでいると地元の同い年の女の子とすぐ仲良しに。
その子のお父さん・お母さんから
「今日、中学校で郷土芸能のお披露目がありますよ。」
と教えていただき、そのまま見学へ。
小学生から高校生までの太鼓演奏は迫力満点。
高校生は全国大会で受賞歴もあるそうで、思いがけず新島の文化にも触れることができました。
昼食は島のおしゃれなカフェ「POOL」でパスタランチ。
外観はスタイリッシュですが、お店の方はとても気さくマダムたち。
おすすめスポットもたくさん教えていただきました。
なんと温泉が工事中…
実は滞在中、新島温泉は数年に一度の設備工事中。
我々が新島を目指した一番の理由である温泉が入れないとは…
というわけで温泉はおあずけで、宿のお風呂へ。
夕飯は民宿で、地魚や明日葉を使った島料理を堪能しました。
そして食後は庭から満天の星空。
娘がもう少し大きくなったら、海辺でゆっくり星空を見たいと思いました。
<ここ注意!>
・新島の民宿は「温泉を利用する前提」になっているところも多く、お風呂はシャワー程度という宿もあります。
温泉施設の営業状況は事前確認がおすすめです。
———————————-
【2日目 式根島へ日帰り旅行】
2日目は連絡船「にしき」で式根島へ。
所要時間は約20分。
運賃は往復840円でした。
現在の運行ダイヤは8時代・11時代・16時代の3便です。
<ここ注意!>
船は思った以上によく揺れます。
船酔いしやすい方は酔い止め必須。
帰りは船尾側の座敷スペースで横になったら、かなりラクでした。
式根島は歩くよりレンタカー・電動自転車がおすすめ
我々が訪れたのは暑くも寒くもない季節だったので港から温泉まで歩けましたが、
夏だったらかなり大変だったと思います。
アップダウンも多く、小さい子連れならレンタカーや電動自転車がおすすめです。
途中の商店でお弁当やパンを購入。
名物の揚げパンは売り切れでしたが、ごはんを魚のすり身で包んで揚げた「たたき丸」は無事ゲット。
いろんなタイプの温泉が楽しめる
目的地は海とつながる天然温泉「地鉈温泉」。
海にそのまま繋がっているので潮の満ち引きで湯温が変わるですが、この日は冷たすぎて入浴断念。
続いて向かった露天風呂「松が下 雅湯」も設備不具合で利用できず…。
しかし室内温泉の「憩いの家」だけはなんとか営業中でした。
建物も新しく、
* リンスインシャンプー
* ドライヤー貸出
まであり快適でした。(なぜかボディソープは見当たらず)
島では地域の方がお世話をしているたくさんの猫たちにも遭遇。
どの子も人懐っこくて、猫好きの娘は30分以上遊んでいました。
夜は新島へ戻り、民宿で夕食。
我々が泊まった宿には部屋ごとのWi-Fiがあり速度も十分。
娘が寝た後はお酒片手にPCを開いて、少しだけワーケーション気分を味わいました。
——————————
【3日目 レンタカーで新島一周】
この日はレンタカーを借りて島をぐるり。
若郷地区や展望台など、車だからこそ行きやすい場所を巡りました。
<ここ注意!>
展望台は自転車や徒歩でも行けますが、
坂道が続くため小さい子ども連れならレンタカーがおすすめです。
宿泊助成のキャッシュバックも受け取り
新島観光案内所で宿泊助成のキャッシュバックを受け取りました。
宿で必要書類に押印してもらい、観光案内所へ持参すると、その場で現金が入った封筒を受け取れます。
さらに、
* 新島温泉の素
* 新島限定ハローキティタオル
* 新島焼酎(小瓶)
などのお土産も選べました。
※内容は時期によって変わるようです。
昼食は新島唯一のラーメン店「どさん子ラーメン」。
座敷席もあり、小さな子ども連れでも利用しやすかったです。
午後は
* 郷土資料館
* 羽伏浦海岸(はぶしうらかいがん)
* メインゲート
* カフェ
などを巡りました。
最後の夜はよりディープな島料理を堪能
夜は素泊まりにして、居酒屋さん「やきとり大三」へ。
「新島に来たからにはやっぱり挑戦しなくては」と、念願の「くさや」にも挑戦。
(ありがたいことに我々みたいな人のためにおためしサイズもありました)
島料理だけでなく焼き鳥や唐揚げなど子どもも好きなメニューもあり、家族みんな大満足でした。
店内では普段家で聴いているTOKYO FMが流れていて、
「そうか、新島も東京都なんだな。」
と妙に親近感が湧いたのも印象的でした。
—————
【4日目 最後まで新島を詰め込みまくる】
朝は再び「かじやベーカリー」へ。
そして、滞在中ずっと工事中だった温泉が、なんとこの日から営業再開。
室内の「まました温泉」はまだ工事中でしたが、入れたのはずっと憧れていた「湯の浜露天温泉」でした。
湯の浜露天温泉は絶景!
「湯の浜温泉」は無料で利用でき、水着着用の混浴露天風呂。
ギリシャ神殿のような建物で、テンション爆上がり!
湯温もちょうどよく、ずっと海を眺めながら永遠に入っていられます。
<ここ注意!>
* 温泉内に洗い場はなく、石鹸類は使用禁止です。
* 更衣室はきれいですが、コイン式シャワーは少し調子が悪いこともありました。
その後は海を見ながらお弁当ランチ。
続いて「新島ガラスアートセンター」へ。
新島特産のコーガ石(抗火石)から生まれる淡いオリーブグリーンの「新島ガラス」は、この島ならでは。
グラスへの絵付け体験を楽しみ、一輪挿しやピアスも旅の記念に購入しました。
最後は老舗「池村製菓」で名物の牛乳せんべいを購入。
昔の新島の話も聞かせてもらい、とても温かい時間でした。
クセのない優しい味の牛乳せんべいは、個包装なのでお土産にもぴったりです。
宿へ戻って荷造りを済ませ、女将さんに空港まで送っていただきました。
16時頃の便で調布へ戻り、自宅に着いたのは18時頃。
飛行機の移動時間が短いおかげか、「旅行帰りのぐったり感」がほとんどなかったのも驚きでした。
———————————-
【子連れ新島旅行を終えて】
前の記事でも書きましたが、新島は本当に「ちょうどいい島」でした。
大きすぎず、小さすぎず。
自然は豊かだけれど、不便すぎることもない。
そして何より、島の人たちが本当に温かい。
旅行中、地元の方におすすめを教えていただいたり、娘がすぐに友達を作れたりと、人との距離の近さも新島ならではの魅力でした。
※ちなみに我々が訪れた3月半ばは観光客が少ないのんびりの時期。
海で遊べる夏はまた、違った雰囲気だと思いますし、必要なものや飲食店事情も多少違うところがあるかもしれません。






