水道道路を通るたびにいつも気になっていた笹塚と幡ヶ谷の間にある「東洋公衆衛生学院」。
どうやら専門学校のようだけど、一体どんなことを勉強する学校なのかさっぱりイメージできずにいました。
そんな中、たまたま目に入ったオープンキャンパスの看板。これは長年の疑問を解消するチャンス!!
しかし、明らかに受験生ではなさそうな中年が興味本位でふらふらっと入るにはハードルが高いな…と思っていたら、入口に「プラレールひろば」の文字が。すかさず食いつく娘。長年の疑問を解消しつつ、涼しいところで子どもを遊ばせられるなんて、これは行くしかないと、勢いでお邪魔させていただきました。
受付でいただいたパンフレットを見ると、「臨床検査技術学科」「診療放射線技術学科」とあり、なるほど、病院の検査技師さんの専門学校なのか!と長年の疑問は一瞬で解消されました。
オープンキャンパスでは、お試しでいろんな講義を受けられたり、学生さんが相談に乗ってくださったり…その中で、突然現れるプラレール広場。広い教室で、一般家庭ではなかなか揃えられない量のプラレールを好き放題遊べるという、子どもにとっては夢のような空間でした。そしていつもは授業で使っているであろうモニターには電車の運転動画が延々と映し出され、天井のスピーカーから流れる車内放送は臨場感たっぷり。我々がお邪魔したときは、娘を含め5人くらいの子が遊んでいましたが、それでも一切取り合いになることがないほどの充実っぷりでした。しかも電池や電池替えのためのドライバーなども常備されていると手厚さ。気がついたらオープンキャンパスが終わる15時まで親子共々楽しませていただいていました。
結果、東洋公衆衛生学院さんがどんな学校かという疑問は解消されたものの、今度は「なぜこれほどの量と質を兼ね備えたプラレールを所有しているのか」という新たな疑問が生まれたのでした。
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