小さな子どもを持つ親にとって、真夏にどうやって子どもの体力を消耗させるかは永遠の悩み。
35度越えのアスファルトに囲まれた笹塚・幡ヶ谷・初台エリアで外遊びなんて危険極まりない!…ところですが、意外な場所にオアシスを発見しました。
渋谷区スポーツセンターの正面入り口からフェンス伝いに左へ進むと、こっそり開いた扉が。その扉の向こうへ一歩足を踏み入れた途端、湿った土と鬱蒼としげる木立で体感温度が一気に下がりました。ぼーっと立っていても汗があまり出ない!!広場の中心に敷かれた白い布は上からホースで水を流してウォータースライダーに。1歳の子から小学生まで、みんな服のまま泥だらけになってつるつる滑っていました。
水鉄砲の流れ弾がときどき大人にも当たりましたが、濡れた服に風が吹くとさらに体感温度が下がって涼しい!
水遊びを好まない子も、スタッフさんによる手作りの輪投げやパチンコで遊んだり、壁にチョークで思い切り落書きしたり、大きなミミズにちょっかいを出したりと、思い思いに遊んでいました。それでも即熱中症になるほどの暑さではなく、適度に水分を取りながら存分に外遊びを楽しめました。
都会のど真ん中にいながらまるで田舎のおばあちゃん家の裏山で遊んでいるような、ちょっぴりそんな気分が味わえた日曜日でした。
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