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アナログだからこそハマる!大人も小学生に戻れる@むかしあそびたい会
イベントレポート

日本列島を大寒波が席巻していた2月の週末。渋谷区でも冷たい北風が吹き荒んでおりました。

こんな日は室内で遊ばせたい…と思ってたところ、幡代小学校の体育館で「むかしあそびたい会」なるものが開催されるとのこと!早速足を運んでみました。

昔ながらの広い小学校の体育館は、それでだけでノスタルジックな空間ですが、その中にけん玉・ベーゴマ・ゴム段・お手玉・おはじき・羽子板・折り紙など昭和の時代から受け継がれてきたいわゆる「昔遊び」が体験できるブースが所狭しと並んでおり、まるでタイムスリップしたかのよう。

こぢんまりした会なのかなという予想とは裏腹に、開会式には長谷部渋谷区長が駆けつけ、あの紅白のけん玉企画にも参加したけん玉達人が神技まで披露!会を盛り上げてくれていました。

先ほど紹介した「ザ・昔遊び」の他にも、フラフープや大なわとびなど、今の子どもたちにも多少馴染みのある遊びもあり、未就学児から小学生まで思い思いにめいっぱい遊んでいました。中には皿回しなんかも!それぞれのブースに「達人」という名の昭和遊び現役世代の方々がおり、子どもと地域のお年寄りの交流の場にもなっていました。さらに子どもについてきたパパやママもいつの間にか巻き込まれて一緒になって遊んでいる姿も。

会の終盤にはお楽しみ抽選会もあり、けん玉・おはじき・お手玉など昔遊びグッズがプレゼントされていました。

バーチャルの世界で遊ぶことに慣れている今の子どもたちに、アナログかつ単純明快な昔遊びがどの程度刺さったかは不明ですが、少なくとも、会場で遊んでいた子どもたちは皆笑顔で夢中になって遊んでおり、会場内でスマホやゲーム機を出している子は一人も見かけませんでした。

そんな時間を大人と子どもで共有できただけでも、とっても意味のあるイベントだなと思いました。

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