11月2日・3日・4日の三連休は、各地で「○○フェス」がたくさん開催されていましたが、同時に大学や専門学校の文化祭・学園祭も数多く開催されていたことをご存知でしたか?
「文化祭って学生や受験生のためのものでしょ?大人や子連れには関係ないかな〜」と思われがちですが、そんなことはありません!
特に1つの分野に特化している学校の文化祭は、本気度が違う!
というわけで、今回は、初台エリア、渋谷区代々木にある文化服装学院の文化祭を覗いてみました。
文化服装学院といえば、ファッション。
文化祭の目玉は服のデザインから制作はもちろん、舞台美術や演出まですべて学生の手で作られたファッションショー!これを見ない手はありません。
下調べしたところによると、一番人気のショーは、朝9時30分から整理券が配布されるとのこと。早起きして9時から並び始め、初回11時からのショーのチケットを入手できました。チケットはなんと無料!
しかし、これで一安心ではありません。チケットに入場順や席番号が書いてあるわけではないので、良い席で見るためには、入場の列に並ぶ必要があります。我々は開演30分前くらいに並び始め、なんとか席に座ることができました。(列の後ろの方だと立ち見になる可能性もあります)
今回のショーの座席は、二重の円のような形に並べられており、モデルさんは座席と座席の間の列をぐるぐる回る形で歩きます。なので、どの席も必ずほぼ目の前をモデルさんが通過していきます。迫力と臨場感がすごい!!そしてモデルさんって意外と歩くの早い!!
ファッションのことはあまり詳しくないため、貧相な表現しかできませんが、とにかく予想の斜め上をいく本格的なファッションショーに終始圧倒されていました。素人から見たら、これってパリコレと大差ないんじゃ!?と思えるクオリティ。始まる前は少し飽き気味だった4歳の娘も、始まったら終始大興奮でした。小さな子どもには20分という時間もちょうど良かったようです。
さらにショーの終わりには、なんとモデルさんと実際にお話ししたり、一緒に写真を撮ったりできます!これ、パリコレには絶対にないサービス!!
文化服装学院の文化祭では、他にも学生が企画したセレクトショップや学生の作ったアパレルブランドの販売、制作した作品の展示など様々な企画が盛り沢山。文化祭らしく、お笑い芸人のライブもありました。学食も開いていたので、リーズナブルな値段でお昼ご飯まで食べられちゃいます!
初台から新宿方面へ自転車を走らせながら幾度となく前を通ったことはあったけど、実態はよく知らなかった文化服装学院。
東京のファッション発信地・渋谷らしく、とにかく刺激的で新鮮な体験ができました!
ちなみに見るもの全てを吸収するお年頃・我が家の4歳児にも、この経験は多大な影響を及ぼしたようで、帰った直後から創作意欲が爆発し、画力が急上昇していました。
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