代々木八幡宮の5月の風物詩「金魚まつり」。可愛らしい金魚のお神輿が出る、毎年大人気のお祭りです。
今年は、この金魚まつりに合わせて代々木八幡駅界隈でなんと2つのお祭りが同時開催するとのこと。
笹塚から代々木八幡までは自転車でたった10分。ローカル祭り大好きな我が家が行かないわけがありません!
会場は小田急線・代々木八幡駅と東京メトロ・代々木公園駅の前の富ヶ谷一丁目通り。
車通りも多い道ですが、富ヶ谷一丁目交差点までがっつり歩行者天国にしていました。そしてその通りを二つに分けて、代々木八幡駅側が代々木八幡商店会主催の「代々木八幡フェス」・富ヶ谷一丁目交差点側を富ヶ谷一丁目商店会主催の「愛夢ランド富ヶ谷フェスティバル」としてそれぞれ個性的なブースが並んでいました。
代々木八幡フェスでは、DJブースが出現し、渋谷サンロッカーズのチアリーダーによるパフォーマンスが行われるなどフェス感強め!対して愛夢ランドでは地元の和太鼓集団・代々木野八幡太鼓による演奏!今昔の音楽フェスが両方楽しめるなんて贅沢の極み!
他にも似たようなブースでありつつ内容は被らないというなんとも絶妙な出店バランスを保っていた両お祭り。たとえば片方がうさぎやモルモット、山羊などお馴染みの動物たちとのふれあいだったかと思えば、もう片方はレア度高めのマイクロブタのふれあいだったり。
飲食ブースも、それぞれの場所で実店舗を構えている個性的な飲食店による名物料理がずらり。バターミルクチキンやさつまいも専門店のスイーツなど、「気になっていたけど…」というグルメをお試し感覚で食べられてお得でした。
渋谷区を拠点としているプロスポーツクラブのブースや、商店会によるヨーヨー釣りなど子どもが無料で遊べるイベントもたくさん!中でも子どもが群がって夢中になっていたのは、ちいさなおもちゃが埋まっている氷の塊。削ったり叩いたり水をかけたりして溶かしておもちゃをゲットするという仕組みなのですが、この日は運悪く?曇りで肌寒いという天気。氷はなかなか溶けず、娘は小さな魚の人形をゲットするまで30分近く粘っていました。
また、愛夢ランドの方では、不動産屋さんが休憩スペースやトイレを開放してくれていたりと、至れり尽くせり。
両方の祭りを行ったり来たりしているうちに気付けば午後3時くらいに。慌てて本丸である代々木八幡宮の金魚まつりに向かいました。こちらももちろん屋台など大盛況でしたが、我が家はすっかりお腹も心も満たされていたので、お参りだけして帰ってきました。
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