渋谷区の6月第一日曜日といえば、「おとなりサンデー」!
昨年までは「おとなりサンデー…?」という空気感が渋谷区全体に漂っていましたが、今年はどこの地域・団体も気合の入ったイベントを計画していた模様。ササハタハツ地域では、特に本町・初台・幡ヶ谷界隈で大規模なイベントが開催されており、「え!?どれに行こう!?」と本気で悩みました。
そして悩んだ結果、我が家が選んだのは中幡小学校を中心とした幡ヶ谷中町町会で開催されていた「まちの文化祭」。
イベントは中幡小・クロスストリート・新道公園の3つのエリアに分かれており、それぞれ模擬店・フリーマーケット・ワークショップなどたくさんのブースが並んでいました。
「こんなにいろいろあって、どこから回ったらいいのやら」と悩むところですが、ひとまずササハタハツ界隈のゴミ拾いイベントでお馴染みの「街いく探検隊」のスタンプラリーに参加してみたところ、スタンプラリーを進んでいくだけで自然と3つのエリアを回れる仕組みになっていました!
クロスストリートでは、射的や焼きそば屋台などノスタルジックな屋台の他、朝採れ野菜を売っていたり、道の真ん中でダンス大会が始まったりと、ごった煮状態。
特に5歳の娘に刺さったのは、サンデー屋さん。アイスクリームの上に好きなだけお菓子をトッピングできるシステムになっていて、ここだけ竹下通りか!?というファンシーな雰囲気。女子たちが目の色を変えて色とりどりの可愛いお菓子を奪い合っていました。
クロスストリートから裏道を迷路のように進んでいくと、新道公園に到着。
ここでは、食べ物の屋台がずらり。腹ごしらえをしながら、座って紙芝居を楽しんだり、歌を歌ったり、遊具で遊んだりとフリーダムに過ごせました。いつも子どもたちに大人気の「インクルーシブ運動場」の車椅子体験も、公園脇の遊歩道で開かれていました。
ちなみにスタンプラリーのチェックポイントにはクイズがあり、以前このエリアにあった商店街の歴史を知らないと解けない超難問!
でも真剣に考えるうちに「へえー前はこんな風景だったのか〜」と自然と昔に想いを馳せることができました。(裏道にがっつり正解が書いてあったので、クイズの正解が分からなくても全く問題ありませんでした)
スタンプラリーをすべて終えたらスタートの中幡小学校に戻り、答え合わせと景品もお菓子をもらいました。
娘はそのまま校庭で開催していた「どこでも運動場」や小学校の遊具で遊び、その間に私はフリーマーケットを物色。「すべて10円」エリアで子ども服3着ほど譲ってもらいました。
「おとなりサンデー」は、「地域の人々と顔見知りになろう」というコンセプトで始まった企画とのこと。その趣旨どおり、遊んでいるうちに自然と幡ヶ谷界隈の歴史についてお年寄りから話を聞いたり、お店を出していた方々と話をしたりしていました。
ササハタハツエリアのイベントに足を運びまくっている我が家も、いつの間にか顔見知りが増えてきたなと感じる今日この頃。人と人との繋がりが広がれば広がるほど、自分たちの住んでいる場所に愛着が湧き、居心地が良くなっていくことを実感できたイベントでもありました。
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